アマランサスの栽培
アマランサスの栽培
アマランサスは種子だけでなく葉と芽の部分も食べられます。食用でなく鑑賞用としても楽しめ、いろいろな楽しみ方ができる植物です。
※アマランサスの苗は通販でも在庫切れが多く、非常に入手困難です
【種まき】【育苗】5月中旬
ポットに3〜5粒ほどずつ種をまき、種が隠れるくらい土をかけて軽く押さえる。発芽したら一本に間引きます。
【植えつけ】6月初旬
畑に堆肥と有機質肥料をすき込み株間30~40cmで植えつけます。
【生育管理】
土の表面が乾いて、水切れさせないように注意。生育状況をみて月に数回追肥。 ※除草を丁寧に行う。
【収穫】9月初旬ころ
アマランサスの実が徐々に熟してきます。株の半分くらいが黄色くなり始めた頃が刈り取り適期。天日でよく乾燥させて貯蔵します
くまさん自然農園のアマランサスは、
農薬を一切使用せず手で虫を
取り除いています
雑穀や田んぼは隣接の田畑から離れた山あいを選んで栽培しています。しかし、近隣の田んぼで除草剤をヘリコプターで撒いている農家もあり、風向きで飛来することも考えられ完全な無農薬とは書けないのが現実です。以上のような理由でホームページやパンフレットでは農薬不使用や化成肥料不使用と表現しています。くまさん自然農園は美味しくて、安全な雑穀をお客様にお届けできるよう虫と戦いながら、農薬不使用を貫きます。
アマランサスとキヌアの違い
見た目はそっくりなアマランサスとキヌア
話題のスーパーフードとして注目されているアマランサスとキヌア。上の写真、左がアマランサスで右がキヌアですが、
ぱっと見はそっくりで見分けがつきません。アマランサスの方が小粒でキヌアはもう一回りくらい大きい粒です。
- アマランサス
- 【世界保健機構が「未来の食物」と評価】
- 原産国:南米地域
- 形状:直径1mm程度
- 食用:種、葉、茎
- 食感:モチモチ・プチプチ
- 特徴:種皮が柔らかいので全粒で食べられる。
- グルテンフリー・アレルギーフリー
- キヌア
- 【NASAが「21世紀の主要食」と評価】
- 原産国:南米地域
- 形状:直径2mm前後
- 食用:種、葉
- 食感:モチモチ・プチプチ
- 特徴:ホウレンソウに近い品種。輸入品が多い。
- グルテンフリー・アレルギーフリー
栄養と効能の比較
- アマランサスの方が高い成分
- 食物繊維/ビタミンB6/鉄/カルシウム
カリウム/マグネシウム/亜鉛
- キヌアの方が高い成分
- タンパク質/ビタミンB1/ビタミンB2
ナトリウム/葉酸
キヌアは主食向き、アマランサスは
小粒で栄養価が高く、色々な料理に
使えます
キヌアは水を含みやすく腹持ちが良いため主食にしやすい味と特徴を持っています。アマランサスは粒が小さく、主食には向いていませんが、少ない量でも高い栄養価を得ることができ、料理のトッピングなど上手に使うことで特徴をうまく生かせます。ライフスタイルに合わせて使い分けるのが賢い利用方法かもしれません。
有効成分の数値が高いアマランサス
アマランサスとキヌアの栄養成分を比較してみると、含有量が少しだけ違います。
100gあたり | アマランサス | キヌア |
---|---|---|
エネルギー | 358kcal | 368kcal |
食物繊維 | 7.4g | 7g |
タンパク質 | 12.7g | 14g |
脂質 | 6g | 6g |
ビタミンB1 | 0.04mg | 0.36mg |
ビタミンB2 | 0.14mg | 0.32mg |
ビタミンB6 | 0.58mg | 0.5mg |
葉酸 | 130μg | 184μg |
カルシウム | 160mg | 47mg |
鉄分 | 9.4mg | 4.6mg |
マグネシウム | 270mg | 197mg |
リン | 540mg | 457mg |
カリウム | 600mg | 563mg |
亜鉛 | 5.8mg | 3.1mg |
【雑穀こまち】は高栄養機能、高生体調節機能への評価が高いアマランサス入り
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