“百姓”の名称は、種や土、肥料や気候、温度や湿度、栄養学や収穫量、栽培方法などさまざまな百の知恵や知識、学問が必要なことから名付けられたのがルーツです。
でも今の農業は、高齢化や後継者、人手不足に悩み代々つないできた農業技術をITを活用したデータ分析や省力化、自動化の技術で支援しなければ難しい時代になっています。
雑穀農家のイメージは弥生時代から変化のない生産方法だと思われがちですが、同様の近代化やスマート農業を求められていることには変わりがありません。
“雑穀”には、自然環境の変化に対応する強い力があり雑穀自身が生き残る進化をしているのです。私たちもそうした雑穀の進化した生存力や栄養価の高い種を選別し残し、つなぐ努力をおこたりません。地球温暖化の進むなかで“変化に対応”して生きる究極の雑穀魂にご期待ください。
雑穀は21世紀のスーパーフードです!