新春を彩る、秋田の恵みとマヨネーズ

雪深い秋田では、厳しい寒さの続く自然環境の中、人々は保存食の知恵を磨き、滋味深い食材を生み出してきました。秋田を代表する食材といえば、きりたんぽ、いぶりがっこ、寒天を使った郷土料理などが思い浮かびます。そんな秋田の恵みはマヨネーズとの相性も良く、お正月のお酒のおつまみや、おせち料理の箸休めとしてもぴったりなことをご存じでしょうか。

例えば、きりたんぽに豚バラ肉を巻いて甘辛い醤油だれで焼いた「肉巻きたんぽ」。仕上げに添える七味を混ぜたマヨネーズとの相性は抜群です。

「いぶりがっことクリームチーズのマヨディップ」は、刻んだいぶりがっこにクリームチーズとマヨネーズを混ぜ合わせるだけの簡単ディップです。クラッカーや野菜スティックに添えれば、おもてなし料理にもおすすめです。

「サラダ寒天」は、ポテトサラダに砂糖を加えた寒天液をよく混ぜて、冷やし固めると、マヨネーズのコクと甘じょっぱい味わいが絶妙な一品となります。

どのレシピも手軽に作れて、マヨネーズが引き出す秋田の味覚を味わうことができるでしょう。特におすすめは、地元・秋田の自然な素材と作り方にこだわった、くまさん自然農園の「比内地鶏たまごのマヨネーズ」です。こちらを使えば、秋田の味わいがいっそう引き立ちます。ぜひご家族皆様でお楽しみください。

本年もくまさん自然農園は、北秋田の雄大な自然が育む豊かな恵みを活かし、皆様の食卓に喜びと幸せをお届けできるマヨネーズ作りに尽くしてまいります。

年末の冷蔵庫整理に!マヨネーズを賢く使い切るアイデア

12月に入り、今年も残すところあと1ヶ月となりました。年末の大掃除を考えるとそろそろ気になるのが冷蔵庫の整理です。特に調味料は使い切れずに残ってしまうことが多く、チューブの先に残ったマヨネーズが取り出せず、結局諦めてしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?そんなお悩みを解決する簡単な2つの方法をご紹介いたします。

①チューブ容器をハサミでカットする
容器の中央あたりをキッチンバサミで切り開き、残っているマヨネーズをヘラやスプーンで取ると簡単に最後まで使い切ることができます。1番お手軽な方法です。

②容器の中でフレンチドレッシングを作る
マヨネーズが少量残った容器にオリーブオイルを同量程度加え、レモン汁、塩、こしょう(お好みでブラックペッパー)を少量加えよく混ぜるだけで、コクがありつつもさっぱりとしたドレッシングが完成します。サラダにかけるのはもちろん、温野菜やグリルしたチキンにあえればクリスマスにも活躍するはず。チューブ型でも瓶でも容器のまま簡単かつきれいに使い切れるのが嬉しいポイントです。

いつもは残りがちな調味料もちょっとした工夫で無駄なく使い切れると、節約にもなり満足感が上がりますよね。大掃除と聞くとどうしても億劫に感じてしまいますが、普段の調味料や食材を見直すにはいい機会です。ぜひ調味料の最後の一滴まで楽しんで、すっきりとした気持ちで新年をお迎えください♪

特別な日を引き立てる“タルタルソース“

晩秋を迎え、やわらかい日差しがとても気持ちの良い小春日和となりました。
11月は「いい⚪︎⚪︎の日」といった、11を「いい」と読む語呂合わせの記念日がとても多い月です。有名なのは11月22日の「いい夫婦の日」や11月29日の「いい肉の日」ですね。

ところで、11月14日が「タルタルソースの日」であることをご存じでしょうか?
11月は牡蠣が旬を迎える季節で、また「フ(2)ライ(1)」の語呂合わせから、11月21日が「カキフライの日」に制定されています。そして、その1週間前にあたる11月14日はカレンダー上でちょうど真上に位置するため、「上からかける」というイメージで、2022年に一般社団法人 日本記念日協会が「タルタルソースの日」として制定しました。

酸味とコクがあり、特にフライとの相性が抜群なタルタルソースは、多くの人に愛されています。「フライを食べるためにタルタルソースをかける」というよりも、「タルタルソースをおいしく味わうためにフライがある」と表現する人もいるほどです。

弊社のWebサイトでは、手軽に作れるタルタルソースのレシピをご紹介しています。
刻んだお新香とくまさんマヨネーズを混ぜるだけでできる、絶品の和風タルタルソースです。ぜひご覧ください。 
超簡単!和風タルタルソース

タルタルソースは、揚げ物だけでなく、肉、魚、野菜、パンなど、様々な食材に合う万能ソースです。記念日にはぜひ手作りのタルタルソースで、食卓に少し豊かな風味を加えてみてはいかがでしょうか。

高齢者の「食べたい」を応援するマヨネーズ

秋の風が感じられるようになり、朝晩も少しずつ冷え込んでくる季節となりました。
秋と言えば食べ物をおいしく感じる「食欲の秋」ですが、高齢の方の中には、健康であっても加齢に伴い「噛む力」や「飲み込む力」が弱くなり、日々の食事が食べづらいと感じる方も増えています。

そんな時、マヨネーズを使ったひと工夫で、食べやすさをアップさせることが可能です。
例えば、パサつきやすい野菜や芋類にマヨネーズを和えることで、食材がコーティングされ、飲み込みやすくなります。
また、秋の味覚である秋鮭や秋刀魚は脂が乗って美味しいですが、脂身の少ない魚を調理する際には、極少量のマヨネーズを魚の表面に薄く塗って焼くと、マヨネーズの油分がパサつきを抑え、しっとりとした焼き上がりになります。

さらに、マヨネーズは少量でも効率的にエネルギーやタンパク質を摂取できるため、高齢者の低栄養を防ぐ助けにもなります。少ない塩分でもコクと旨味をプラスしてくれるのも、健康に気を使う方達にとって嬉しいポイントです。

マヨネーズは、おいしさと食べやすさを提供し、食事を楽しませてくれる頼もしい味方です。ぜひ、この秋もマヨネーズを活用して、皆で美味しい秋の味覚を楽しみましょう。

冷めても美味しい!マヨネーズが料理を格上げする理由

お弁当や作り置きなど、冷めても美味しく食べたいときに頼りになるのがマヨネーズです。卵焼きやハンバーグを作る際に少量のマヨネーズを入れて焼くと冷めてもふわっと仕上げることができます。
では、なぜマヨネーズを使った料理は冷めても美味しいのでしょうか?その理由には、マヨネーズの持つ「乳化」の力が関係しています。

マヨネーズは酢・油・卵から作る調味料ですが、本来は混ざり合わない水分(酢)と油を、卵黄に含まれるレシチンという物質の作用によって乳化させることで均一に混ざり合います。 乳化によって油が極小の粒子として均一に分散している状態になるため、例えばチャーハンを炒める際にマヨネーズを使うと、この油の粒子がお米1粒1粒の表面をコーティングしてくれ、余計な油を含まずパラっと仕上げてくれます。
また、前述した卵焼きやハンバーグを作る際にもこの油の粒子が大活躍。マヨネーズを食材へ加えることによって、お肉や卵のタンパク質の加熱による結合を穏やかにしてくれるため、冷めても固くならずふわっと仕上がるのです。

調味料としてだけでなく、料理のクオリティを一段上げるための格上げアイテムとしてもぜひマヨネーズを活用してみてください。

夏休み「お昼ご飯問題」をスピーディーに解決

夏休みシーズンに突入してきました。夏休み期間中は、毎日子供のお昼ご飯を用意しなければならないという「お昼ご飯問題」が発生します。
そんな時に便利なのが、冷蔵庫に常備している「マヨネーズ」です。今回は、忙しいママでも手間なしで作れる、マヨネーズを使った時短レシピをご紹介します。

<夏野菜のマヨピザ:材料2人分>
 ・食パン 2枚
 ・じゃがいも 1個
 ・ミニトマト 1個
 ・ズッキーニ  1/8本 
 ・ホールコーン  大さじ2
 ・ウィンナー  2本
 ・ゆで卵 1個
 ・マヨネーズ 大さじ2
  (おすすめ:比内地鶏たまごのマヨネーズ プレーン
 ・塩胡椒 少々

①じゃがいもは一口サイズに切り、刻んだズッキーニと共に電子レンジで加熱する。
②①をゆで卵と一緒にフォークでつぶしたら、塩胡椒で和える。
③食パンに②を広げ、ホールコーン、ミニトマト、刻んだウインナーをのせマヨネーズをかける。
④トースターで10分ほど焼く。くまさんマヨネーズは、素材の味を引き立て、料理をまろやかに仕上げる調味料です。チーズがなくても十分に子供が喜ぶ味わいになり、夏野菜も一緒に摂れる栄養満点な一品です。

夏休みのお昼ごはんは、出来るだけラクをして元気に乗り切りましょう。ぜひお試しください。

パリ五輪が生む新しい食のトレンドに注目!

いよいよ今月開幕するパリ五輪。異例の無観客開催となった東京五輪を経て、今年は現地での盛り上がりが期待されます。フランス パリといえば、数年前から専門店ができるほどおにぎりがブームになっているのをご存知でしょうか?

日本の定番おにぎりとは異なり、トマトやクリームチーズなどのサンドイッチに挟むような具材にアレンジされていて、通称「パリおにぎり」と呼ばれています。現地では日本の漫画やアニメを通じておにぎりの認知が広がり、ビーガンやベジタリアンの方など食事制限がある方も具材によって楽しめることから広く支持されているようです。

またマヨネーズ発祥の地としても知られるフランスなだけあり、サーモンやオリーブなどのフランスらしい食材と共にマヨネーズを使った味も多く見られます。日本ではツナマヨが定番ですが、日本人の口にも合いそうな具材はパリ五輪をきっかけに逆輸入され、定番化する可能性もありそうです。

これまでも2000年シドニー五輪によってグルテンフリーが、2004年アテネ五輪によってギリシャヨーグルトが世界に広まったと言われています。パリ五輪ではどのような食が広まり、新たなブームを作るか注目です。

梅雨の食卓は「マヨネーズ」で爽やかに

関東で梅雨といえば、昔はしとしと雨が降るイメージでしたが、近年は、
地球温暖化の影響で降水量が増加し、長雨や大雨に警戒が必要となってきました。

そんなジメジメと蒸し暑い梅雨の時期は、食欲も気分も沈みがちです。
そんな時こそ、万能調味料マヨネーズの力を借りて、さっぱりとした料理はいかがでしょうか。弊社のWebサイトで掲載しているマヨネーズレシピから一部ご紹介します。

和風カプレーゼをマヨネーズで
醤油で和風味をプラスしたカプレーゼは、いつものカプレーゼとは一味違った味わい。
アスパラなどの季節の野菜を添えれば、旨味も栄養素も更に摂取できます。

超簡単!和風タルタルソース
刻んだお新香をくまさんマヨネーズと混ぜるだけの簡単タルタルソースです。
お新香の代わりに、旬のらっきょうを使えば、栄養豊富で消化促進作用もあり、梅雨の時期にぴったりでしょう。

弊社の比内地鶏卵マヨネーズは、添加物や保存料を使用しない自然な味わいで素材の味を引き立てるマヨネーズです。そのため、どんな食材とも相性が良く、様々なアレンジ料理を楽しめます。
弊社のマヨネーズがあなたの食卓を彩り、梅雨の時期を爽やかに過ごしていただけたら幸いです。

道の駅で見つける地域のマヨネーズとエシカル体験

地元の新鮮な農海産物や加工品が並ぶ「道の駅」。近年その数は年々増加し、ドライブの休憩時だけでなく観光の目的としても地域経済の活性の場となっています。

地域の特産品を使用した商品が色々並ぶ道の駅ですが、中でもマヨネーズ製品に注目してみるとユニークなものが沢山あります。特産の野菜や肉を使用した珍しい味のマヨネーズや、地域で醸造された酢やオリーブ油を使用したマヨネーズなど、地産地消にこだわりながら美味しさを追求する工夫がされています。

また、これらの商品は形や傷を理由に廃棄されてしまう地元の食材や、養鶏場の余剰卵を活用することで、食品ロス削減の課題解決を背景に開発されていることも多くあります。一部の道の駅では、農家さんから受け取った余った野菜を併設しているレストランで活用することで、食品ロスを減らす取り組みも行われているようです。

こうした地域の資源を有効に活用する取り組みは、利用者に“エシカル消費”(=環境や社会・人などに配慮されて作られたものを選んで消費する)を自然と体験させてくれ、近年の道の駅がもたらす魅力の一つになっているように感じます。

くまさん自然農園でも、地元の原材料を使用したオリジナルマヨネーズの受託加工製造を通じて、地域の味の発信や持続可能な地域活性化のお手伝いができるよう引き続き取り組んでまいります。

マヨネーズは地中海からの贈り物

以前のブログで、マヨネーズの日本の歴史について述べましたが、そもそもはスペインの「メノルカ島」で誕生したとされています。

18世紀半ば、当時イギリス領だったメノルカ島にフランス軍が攻めた際、指揮を取っていたリシュリュー公爵が、島のレストランで肉料理に添えられたある美味しいソースに出会いました。 オリーブ油、卵黄、レモン汁を混ぜ合わせた濃厚なコクと程よい酸味。このソースがあまりにも絶品だったため、公爵はレシピをフランスに持ち帰り、レストランのあった港町の名前「マオン」にちなんで「マオンのソース」として紹介します。これが、マヨネーズの原型といわれています。

「ウフ・マヨネーズ」というフランス料理をご存知でしょうか。ゆで卵にマヨネーズを付けたビストロの定番前菜ですが、日本でも「ゆで卵にマヨネーズ」という美味しいコンビは、子供から大人までよく食べられていますね。
地中海に浮かぶ小さな島で生まれ、フランスの伝統的なソースとして普及したマヨネーズ。今やおにぎり、お寿司、お好み焼きなど和食にも定番の調味料として、今日も私たちの食卓に彩りを与えています。