国連が2013年を国際キヌア年と定め、雑穀キヌアはモテモテです。栄養価が高く、様々な気候に適応するため食料危機の解決に役立つというのがその理由です。大阪市立大学院食品機能化学の小西洋太郎教授によると、「キヌアは、精白米に比べ、たんぱく質や脂質が多い上、マグネシウムは10倍、亜鉛は3倍などの微量元素が豊富だ」と語っておられます。
ミネラルが不足がちな現代人にとって、キヌアは理想の穀物で健康や美容に感心の高い高齢者から若い女性層まで人気の雑穀で、ローソンなどのコンビニでもキヌアを加えたスープやサラダが売られています。レシピ紹介サイト「クックパッド」でも、キヌアレシピも増え、検索頻度も上昇中だそうです。
モテキ雑穀・キヌアの存在がクローズアップされ、雑穀がますます健康食に欠かせない事がわかってきましたね。