アフターコロナの時代が憂慮されますが“自分の健康は自分で守る”ことが求められそうです。国も「新しい生活様式」を提言し、食事の仕方を見直すことを主張しています。
“自粛から自衛”とすれば一人ひとりがどのような自衛をするかを考え実行しなければなりません。特に健康の維持増進では「食」の見直しが大切になります。
現在の長寿社会を検証すると長生きの基は雑穀が主食だった時代の経験者たちです。
21世紀になって栄養学の発展とともに植物栄養学が注目され、特に雑穀の栄養成分の機能が高く評価されています。
豊食が進むなかもう一度雑穀の機能性食品が主食として再登場する必要がありそうです。
少子高齢化、人口減が進むなか医療や介護などの社会保障など社会全体の活力低下も加わり“健康自己責任”が問われる時代、もう一度“雑食主食”の食生活を推進する必要がありますね。